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Axonモバイルアプリ連携

このガイドでは、ネイティブのiOS モバイルアプリにAxon SDKを連携させ、アプリのイベントをトラッキングする方法について説明します。

最新SDKをダウンロード

依存関係の一つとして、CocoaPods経由でSDKをダウンロードすることができます。

このSDKを使用するには、iOSの最低デプロイターゲットがiOS 12.0以降、Xcodeはバージョン15以降であることが必須です。

CocoaPodsでAxon SDKを連携させる方法:

  1. 以下の行をPodfileに追加します。

    pod 'AxonSDK'
  2. コマンドラインで以下を実行します。

    Terminal window
    pod install --repo-update

SDKを初期化

スタートアップ時にイベントキーを使ってAxonSDKを初期化することで、コアサービスの準備にかけられる時間を最大化できます。 «your-event-key»をお使いのAxonイベントキーに置き換えてください。

Axonイベントキーは、AppLovinダッシュボードのAccount > General > Keysセクションでご確認ください。

import AxonSDK
Axon.shared.initialize(withKey: "«your-event-key»") {
}

ディープリンクを処理

ユーザーが広告をクリックしたときに、インストール済みの場合はアプリをシームレスに開き、そうでない場合はブラウザに遷移するように、ディープリンクを必ず設定してください。アプリデリゲート内で、Axon SDKのprocessDeepLink:APIを呼び出して、受信したディープリンクおよび関連メタデータを処理してください。

func application(_ application: UIApplication,
continue userActivity: NSUserActivity,
restorationHandler: @escaping ([UIUserActivityRestoring]?) -> Void) -> Bool
{
guard userActivity.activityType == NSUserActivityTypeBrowsingWeb,
let url = userActivity.webpageURL else
{
return true
}
// Pass deep link URL to Axon SDK in order to potentially reattribute the user
Axon.shared.processDeepLink(url)
return true
}

Axon SDKでイベントをトラッキング

EコマースイベントをAxonに送信するには、次の構文を使用してください。各イベントは、対応するイベントがデータレイヤーで発生したタイミングでトリガーする必要があります。

sdk.eventService.track(event: «event-name», parameters: «event-data»)

パラメーター

名前タイプ説明
event_name文字列このイベントの名前。利用可能なイベントについては、Axon Pixelイベントとオブジェクトを参照してください。
event_dataオブジェクトこのイベントのデータ。送信するデータについては、Axon Pixelイベントとオブジェクトを参照してください。注: page_viewevent_dataを送信する必要はありません。

すべてのイベントにはevent_name引数が必要です。 page_viewを除くイベントには、特定のevent_dataも必須となります。以下にある各イベント固有のセクションをご覧ください。

Axon SDKにデータを送信

event_dataを必要とするイベントごとに、AppLovinはペイロードとなるディクショナリーを作成することを推奨しています。 例えば、以下のようになります。

sdk.eventService.track(event: "add_to_cart", parameters: [
"currency" : "USD",
"value" : 99.99,
"items" : [
]
])