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サーバー間コールバックの仕組み

AppLovinのサーバーは、定義した外部サーバーエンドポイントに対して、サーバー間リワードコールバックを作成できます。 これらのコールバックは、アプリのユーザーがリワード広告のアクションを完了し、その結果としてユーザーがリワードの対象となったことを通知するものです。 これにより、リワード広告のアクションを完了せずにリワードを取得しようとする悪意のあるユーザーを阻止できます。

これらのサーバー間コールバックは、テスト広告の場合には送信されず、ライブ広告の場合にのみ送信されることに注意してください。

詳細については、S2S Rewarded Callback APIのドキュメントを参照してください。

これらのコールバックを設定するには、Server Side Callback URLの値を設定します。 MAXがメディエーションを行うリワード広告ユニットの場合、広告ユニット編集ページで編集が可能です。 MAXを使用しない場合は、Manage Appsセクションで設定を行ってください。

AppLovinのサーバー間コールバックは、他のプロバイダーとは実装方法が少し異なります。 重要な違いは以下の通りです。

  • AppLovinのサーバー間コールバックは、ユーザーのデバイスを経由することはありません。 SDKが、ユーザーがリワード動画を完全に視聴したことを確認し、クライアントサイドの他のプロセスが完了した後、SDKはAppLovinのサーバーに通知をします。 その後、AppLovinのサーバーは指定されたエンドポイントにリクエストを送信します。 ユーザーデバイスではなくAppLovinサーバーがリクエストを送信するため、ユーザーはコールバックをハッキングして不正にリワードを提供することができません。

  • サーバー間コールバックで受け取りたい変数を指定できます。 これらの変数には、通貨の種類や金額、ユーザーのデバイスIDなどが含まれます。完全なリストについては、「Available Macro」 をご参照ください。

  • イベントキーを活用することで、これらのリクエストがAppLovinからのものであることを確認できます。 コールバックには値として{EVENT_ID}(一意のトランザクションID)と{EVENT_KEY}を含めることができます。 AppLovinは、{EVENT_KEY}マクロをイベントIDとイベントキーのSHA1プッシュを介して生成する値に置き換えます:sha1( «Event-ID» + «Event-Key» )

    例えば、イベントキーが"uHXOnmfO2f3wd-syBwXxsj7m53qiJoI9VzXTvE8LOSnIWjS6zzxS8HgSIBJSbQWdS1czmgwXSWDaKwehtjyYl_"でイベントIDが"14a97273742c0c9e8864fe40193dad5506e930bc"の場合、{EVENT_KEY}マクロにはsha1(14a97273742c0c9e8864fe40193dad5506e930bcuHXOnmfO2f3wd-syBwXxsj7m53qiJoI9VzXTvE8LOSnIWjS6zzxS8HgSIBJSbQWdS1czmgwXSWDaKwehtjyYl_)によって計算された3724081c17d32a66276ffff2a14b124a278934e9が入力されます。

    イベントキーを確認するには、AppDiscovery > Monetization > Manage > Applicationsにアクセスしてください。 アプリのRewarded Videoのセクションでキーを探します。 このキーは、アカウントのすべてのアプリに共通です。 キーがまだない場合は、AppLovinのDeveloper Supportポータル でサポートチケットを作成してください。 AppLovinがキーを生成します。