連携
このページでは、AppLovin MAX SDKのダウンロード、インポート、および設定方法を説明します。
最新SDKをダウンロードする
SDKは、CocoaPodsから依存関係としてSDKをダウンロードすることができます。 手動で統合する場合は、こちらの手順に従ってください。 Swift Package Managerを使用して統合する場合は、こちらの手順に従ってください。
SDKでは、iOSのデプロイメントターゲットがiOS 11.0以上であることを要件としています。 また、Xcodeバージョン15以降にアップデートする必要があります。
リリースアップデートを受け取るには、AppLovin iOS MAX SDK GitHub repository をサブスクライブしてください。
Swiftとの互換性
ビルドがSwiftを含むアーティファクトとの互換性があることを確認するには、Build Settings > Always Embed Swift Standard LibrariesをYESに設定してください。
Swiftを使用し、iOS 12.2.0以前向けにビルドを行う場合は、/usr/lib/swift
を Build Settings > Runpath Search Pathsに追加します。
これにより、libswiftCore.dylib
の問題を回避できます。
CocoaPods
CocoaPodsでAppLovin SDKを統合させる方法:
- Podfileに以下のラインを追加します。
pod 'AppLovinSDK'
- コマンドラインで以下を実行します:
Terminal window pod install --repo-update
SDKキーを追加する
- Project Settingsを開きます。
- Infoを選択します。
- Custom iOS Propertiesの行の1つをクリックし、+ をクリックして新しい行を追加します。
- 新しい行のキーを
AppLovinSdkKey
に設定し、その値をSDK Keyに設定します。
SDK KeyはAppLovinダッシュボードのAccount > General > Keys のセクションにてご確認ください。
カスタムSDKアダプターを実装する
AppLovin Exchange(ALX)はLinkedInのカスタムアダプターをサポートしています。 連携手順については以下を、詳細情報はこちらをご覧ください。
アダプターをインストールする方法:
- Podfileに以下のラインを追加します。
pod 'AppLovinDSPLinkedInAdapter'
- コマンドラインで以下を実行します:
Terminal window pod install --repo-update
Ad Reviewを有効にする
MAX Ad Reviewサービスを有効にするには、まずAppLovinアカウントにログインします。
次に、AppLovinQualityServiceSetup-ios.rb
をダウンロードし、プロジェクトフォルダに移動します。
ターミナルウィンドウを開き、cd
でプロジェクトフォルダに移動して、以下を実行してください。
ruby AppLovinQualityServiceSetup-ios.rb
SDKを初期化する
アプリデリゲートのapplication:applicationDidFinishLaunching:
メソッドでSDKを初期化します。
完全にキャッシュされた広告アセットは、ユーザー体験の向上につながります。 このため、常に起動時にAppLovin SDKを初期化してください。 これにより、メディエーションネットワークには広告をキャッシュするための最長時間が付与されます。 これは特に動画広告において重要です。
#import <AppLovinSDK/AppLovinSDK.h>
@implementation AppDelegate
- (BOOL)application:(UIApplication *)application didFinishLaunchingWithOptions:(NSDictionary *)launchOptions{ // Set the mediation provider value to @"max" to ensure proper functionality [ALSdk shared].mediationProvider = @"max";
[[ALSdk shared] initializeSdkWithCompletionHandler:^(ALSdkConfiguration *configuration) { // Start loading ads }];
⋮
import AppLovinSDK
@UIApplicationMainclass AppDelegate: UIResponder, UIApplicationDelegate{ func application(_ application: UIApplication, didFinishLaunchingWithOptions launchOptions: [UIApplication.LaunchOptionsKey: Any]?) -> Bool { // Set the mediation provider value to "max" to ensure proper functionality ALSdk.shared().mediationProvider = "max"
ALSdk.shared().initializeSdk { (configuration: ALSdkConfiguration) in // Start loading ads }
⋮
iOS 14サポート
iOS 14では、Appleはグローバルなプライバシーポリシーの変更を導入しました。 Appleは、アプリがこれらの新しいポリシーに準拠することを求めています。 遵守していない場合、収益を失う可能性があります。 このセクションでは、準拠する方法について説明します。
SKAdNetwork
アプリの Info.plist
をネットワーク固有の識別子で更新してください。
手順については、SKAdNetwork documentationを参照してください。
同意とデータAPI
AppLovinのマネタイズパートナーに代わって、特定の法域でユーザーから同意を得る必要があります。 また、同意値をAppLovinに正しく渡す必要があります。 これらの設定方法については、Privacy–Consent, Age-Related Flags, and Data APIsのドキュメントをご覧ください。
iOS 15グローバルSKAdNetworkレポート
iOS 15より、Appleは開発者がSKAdNetworkインストールポストバックのコピーを任意のエンドポイントに送信できるようにしています。 MAXにはGlobal SKAdNetworkレポートが含まれます (MAX > Mediation > Analyze > Global SKA Report)。 これを使用すると、すべてのネットワークパートナーのSKAdNetworkデータに1ヶ所でアクセスできます。