プライバシーマニフェスト

2023年、Appleはプライバシーマニフェストを導入しました。 これは、開発者がサードパーティーのSDKでデータがどのように使用されるかを理解するのに役立ちます。

2024年4月26日、Appleはポリシー更新を発表し、プライバシーマニフェストおよびシグネチャーが必要なSDKのリストを通知しました。このリストにはアドネットワークのSDKは含まれていないため、これらのSDKは要件の対象外となります。

コンプライアンスへの準拠は必須ではありませんが、最新のアドネットワークSDKにはコンプライアンスに準拠したプライバシーマニフェストが含まれています。 準拠しているSDKバージョンについては、以下の表を参照してください。

アドネットワーク	準拠しているSDKバージョン
AppLovin	12.4.1+
AdMob	11.2.0+
Amazon Adマーケットプレイス	4.9.0+
BidMachine	2.7.0+
BIGO Ads	4.2.3+
Chartboost	9.6.0+
DT Exchange	8.2.7+
Google アド マネージャー	11.2.0+
HyprMX	6.3.0+
InMobi	10.7.2+
ironSource	7.9.0.0+
Liftoff Monetize	7.3.1+
LINE	2.7.20240318+
Maio	2.1.4+
Meta	6.15.0
Mintegral	7.6.1+
MobileFuse	1.7.2+
Moloco	2.0.3+
Ogury	4.2.3+
Pangle	5.9.0.8+
PubMatic	4.0.0+
Smaato	22.8.3+
Unity Ads	4.10.0+
Verve	2.21.1+
VK Ad Network	5.21.2+
Yandex	7.5.0+
YSO Network	1.1.28+

Mediation Debugger

iOS SDKバージョン12.4.2以降より、Mediation Debuggerはアプリに関する以下の2つの要件を確認します。

1. 各アドネットワークのSDKには、コンプライアンスに準拠したプライバシーマニフェストが含まれています。 準拠していないネットワークがある場合は、上記の表で準拠しているSDKバージョンを確認してください。
2. お使いのアプリのプライバシーマニフェストが、すべての必要な連携手順に準拠していること。 準拠していない場合は、Appleのドキュメントより、アプリにプライバシーマニフェストを追加する方法を確認してください。

以下は、ネットワークが準拠していない場合にINCOMPLETE SDK INTEGRATIONSのセクションに表示される警告の例です。